あさひ銀行川越支店(旧八十五銀行
本店本館) (撮影:2005-7)
       
       
       
       
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    埼玉県の登録文化財建造物      2018-12-27 現在
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番号-名称 年 代   構造等
083 あさひ銀行川越支店
(旧八十五銀行本店本館)
大正7年(1918) 鉄骨鉄筋コンクリート造3階建、塔屋・金庫室付、建築面積291㎡
特徴等
この建物は、もとは入間・高麗地方を営業基盤とする旧八十五銀行の本店として建てられた。正面隅にルネサンス・リバイバル様式の塔屋が設けられ、外壁の窓と窓の間にはサラセン風の縞模様のバットレス(控え壁)が施されるなど、各種様式を折衷的に用いた洋風銀行建築である。設計は保岡勝也、施工は印藤順造。大正12年(1923)の関東大震災後、大正から昭和にかけてここ川越でも多くの洋館が建てられたが、この建物は大震災前の大正7年(1918)に建てられ、川越の近代のあゆみを今に伝えるた貴重な遺構である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/総覧日本の建築(日本建築学会編/新建築社)
2006-11-8
あさひ銀行川越支店(旧八十五銀行
本店本館) (撮影:2005-7)
あさひ銀行川越支店(旧八十五銀行
本店本館) (撮影:2005-7)