番号-名称 年 代   構造等
067 所沢郷土美術館
土蔵
明治(1868-1911)初期

土蔵造2階建、瓦葺、建築面積20㎡

所沢郷土美術館土蔵
(撮影:2005-8)
所沢郷土美術館土蔵
(撮影:2005-8)
       
       
       
       
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    埼玉県の登録文化財建造物      2018-12-27 現在
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特徴等
所沢郷土美術館は、江戸時代末期から明治初期にかけて、医者の平塚崇順によって建てられた平塚家の旧宅である。この平塚家の旧宅は、平塚氏により、昭和53年(1978)から所沢郷土美術館として公開・活用されており、所沢在住の作家による絵画、彫刻、工芸品などが展示されている。また、長屋門には「野老窯」なる工房が設けられ、陶芸教室も開かれている。
土蔵は切妻造、桟瓦葺、妻入の2階建土蔵で、敷地東側、長屋門の北側に東西棟として建っている。西面に入口を設けて庇を掛け、2階に窓を開ける。外壁を白漆喰で仕上げ、開口部を黒漆喰で飾り、軒に鉢巻を廻す。長屋門とともに屋敷地の表構えを構成する要素となる。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/彩のくにさいたま「県政ニュース」
2006-11-12
所沢郷土美術館土蔵
(撮影:2005-8)