番号-名称 年 代   構造等
065 所沢郷土美術館
長屋門
安政2年(1855) 木造平屋建、瓦葺、建築面積60㎡
特徴等
所沢郷土美術館は、江戸時代末期から明治初期にかけて、医者の平塚崇順によって建てられた平塚家の旧宅である。この平塚家の旧宅は、平塚氏により、昭和53年(1978)から所沢郷土美術館として公開・活用されており、所沢在住の作家による絵画、彫刻、工芸品などが展示されている。また、長屋門には「野老窯」なる工房が設けられ、陶芸教室も開かれている。
長屋門は木造平屋建、入母屋造、桟瓦葺で、敷地東端に道路より後退して南北棟で建っている。中央に門口を開き、左右に同規模の部屋を配す。建物南端に1室張出し、切妻屋根を架ける。外壁は漆喰塗で、腰を下見板張とする。主屋などとともに、近世の医家の屋敷構えを構成する。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/彩のくにさいたま「県政ニュース」
2006-11-12
所沢郷土美術館長屋門
(撮影:2005-8)
所沢郷土美術館長屋門
(撮影:2005-8)
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