番号-名称 年 代   構造等
049 朝日屋原薬局
洋館
昭和7年
(1932)
木造平屋建、瓦葺、建築面積27㎡
特徴等
朝日屋原薬局は明治20年代創業の老舗の薬局で、新河岸川と柳瀬川の合流点近くの目抜き通り沿いに位置している。この辺りは、江戸時代に河岸場や市が設けられて発展し、多くの商店が軒を連ね、特に明治中期以降、土蔵造り・塗屋造りの商家が盛んに建てられたという。
洋館は木造平屋建、寄棟造、桟瓦葺の小規模な洋風建築で、西を正面として玄関ポーチを設け、主屋の南側に建っている。内部は1室で、東面に縁風の廊下を備える。外壁は漆喰塗であるが、腰と開口部廻りは人造石洗い出し仕上げで飾り、瀟洒な外観に変化を持たせている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2019-9-26
朝日屋原薬局洋館
(撮影:2005-7)
朝日屋原薬局洋館
(撮影:2005-7)
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