特徴等
朝日屋原薬局は明治20年代創業の老舗の薬局で、新河岸川と柳瀬川の合流点近くの目抜き通り沿いに位置している。この辺りは、江戸時代に河岸場や市が設けられて発展し、多くの商店が軒を連ね、特に明治中期以降、土蔵造り・塗屋造りの商家が盛んに建てられたという。
主屋は木造2階建、切妻造、平入、瓦葺で、街路に西面して建っている。店舗兼住宅で、2階窓の鉄格子、軒の出桁造などに特徴がある重厚な造りである。明治45年(1912)の建築になる。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)

2019-9-26
朝日屋原薬局主屋
(撮影:2005-7)
朝日屋原薬局主屋
(撮影:2005-7)
番号-名称 年 代   構造等
048 朝日屋原薬局
主屋
明治45年
(1912)
木造2階建、瓦葺、建築面積126㎡
h:      
     
       
       
朝日屋原薬局主屋
(撮影:2005-7)
       
       
       
       
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