番号-名称 年 代   構造等
047 旧小川忠次郎商店
店舗及び主屋
昭和(1926
-1988)初期
土蔵造2階建、瓦葺、建築面積88㎡
特徴等
この建物はは、行田を代表する産業であった足袋の原料を商っていた小川忠次郎商店の店舗及び主屋として昭和4年(1929)に頃に完成したもので、行田の足袋産業隆盛期を象徴する建物である。通りに東面して店蔵の店舗が建ち、その西側に主屋が接続する構造である。店舗部分は切妻造、土蔵造の2階建、主屋部分は寄棟造、2階建で、北面と西面の壁を漆喰で塗り込めた、北風を意識した行田特有の防火的なつくりとなっている。内部1階は店舗部分の土間を持つミセからナカノマ、オクへと縦一列に並べる間取りで、2階に格調の高い座敷を設けているが、このような構造は他の行田の店蔵にも共通している。現在この建物は、NPO法人「ぎょうだ足袋蔵ネットワーク」の事務所及び飲食店舗として使用されている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/埼玉県政ニュース
2006-11-17
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旧小川忠次郎商店店舗及び主屋
(撮影:2005-8)
旧小川忠次郎商店店舗及び主屋
(撮影:2005-8)
旧小川忠次郎商店店舗及び主屋
(撮影:2005-8)
       
       
       
       
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