番号-名称 年 代   構造等
005 浦和くらしの博物館民家園展示棟
(旧浦和市農業協同組合三室支所倉庫)
大正8年
(1919)  
石造平屋建、瓦葺、建築面積197㎡
浦和くらしの博物館民家園展示棟
(撮影:2005-7)
浦和くらしの博物館民家園展示棟
(撮影:2005-7)
       
       
       
       
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    埼玉県の登録文化財建造物      2018-12-27 現在
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特徴等
この展示棟は、栃木県小山市内で大正8年(1919)にかんぴょう問屋の倉庫として建築され、昭和31年(1956)に旧浦和市農業協同組合三室支所(現さいたま農業協同組合三室支店)に移築、政府指定米穀倉庫として使用されていたものである。 これを旧浦和市が寄贈を受け、平成6年(1994)に移築復元した。大谷石の積石の上部に木造の土蔵をのせた平屋建倉庫で、石造と漆喰のコントラストをなす外観が特徴的である。トラス小屋組の寄棟で、屋根は瓦葺となっている。内部は央で仕切られ二部屋となり、それぞれ均整の取れたアーチ形の入口が設けられている。市内では農業協同組合の倉庫として数棟知られているが、この倉庫は年代も古く建築技術も優れいることから、登録文化財に登録された。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板/浦和くらしの博物館民家園リーフレット
2006-11-6
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浦和くらしの博物館民家園展示棟
(撮影:2005-7)