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番号・名称 年 代   構造等
018 東照宮本殿、石の間、拝殿 元和7年
(1621) 
本殿:桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、檜皮葺 石の間:桁行三間、梁間一間、一重、入母屋造、正面千鳥破風付、向拝三間、檜皮葺 拝殿:桁行五間、梁間二間、一重、入母屋造、正面千鳥破風付、向拝三間、檜皮葺
     
     
       
       
特徴等
東照宮は元和7年(1621)、南海道の総鎮護として紀州藩祖徳川頼宣公によって創建された神社で、景勝地として知られる和歌の浦の山腹に鎮座している。現存する社殿はいずれも創建時に建造されたもので、楼門等7棟の建物が重要文化財に指定され、豪華絢爛な社殿景観を今に伝えている。
本殿、石の間、拝殿は、いわゆる権現造りになる社殿で、瑞垣に囲まれ、一段高くなった本殿敷地の中に建っている。精緻な彫刻や華麗な彩色装飾が施された絢爛豪華な社殿である。
参考資料:紀州東照宮案内リーフレット/国指定文化財等DB(文化庁)
2010-1-8
東照宮本殿、石の間、拝殿
(撮影:2009-12)
東照宮本殿、石の間、拝殿
(撮影:2009-12)
    和歌山県の重要文化財建造物      2018-1-30 現在