リストに戻る
リストに戻る
番号・名称 年 代   構造等
015-017 東照宮唐門・東西瑞垣
015  唐門 元和7年(1621)  四脚平唐門、檜皮葺 
016 西瑞垣(東)  元和7年(1621)   折曲り延長二十三間、檜皮葺 
017 西瑞垣(西)  元和7年(1621)  折曲り延長二十二間、檜皮葺、掖門を含む 
東照宮唐門 (撮影:2009-12) 東照宮東西瑞垣(東) (撮影:2009-12)
特徴等
東照宮は元和7年(1621)、南海道の総鎮護として紀州藩祖徳川頼宣公によって創建された神社で、景勝地として知られる和歌の浦の山腹に鎮座している。現存する社殿はいずれも創建時に建造されたもので、楼門等7棟の建物が重要文化財に指定され、豪華絢爛な社殿景観を今に伝えている。
唐門は檜皮葺の平唐門で、本殿敷地の正面に設けられている。華麗な彩色装飾が施され、左右に瑞垣が延びる。
東西瑞垣は唐門の両端から東西に延び、北に矩折れる透塀である。腰上に吹寄の菱格子を嵌め、檜皮葺の屋根を架ける。東瑞垣は延長二十三間、西瑞垣は延長二十二間で、掖門が設けられている。
参考資料:紀州東照宮案内リーフレット/国指定文化財等DB(文化庁)
2010-1-8
     
     
       
       
東照宮東西瑞垣(西) (撮影:2009-12)
    和歌山県の重要文化財建造物      2018-1-30 現在