番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
012-014 東照宮楼門・東西回廊 | |||
012 楼門 | 元和7年(1621) | 三間一戸楼門、入母屋造、本瓦葺 | |
013 東西廻廊(東) | 元和7年(1621) | 桁行三間、梁間二間、一重、切妻造、本瓦葺 | |
014 東西廻廊(西) | 元和7年(1621) | 桁行三間、梁間二間、一重、切妻造、本瓦葺 |
特徴等 |
東照宮は元和7年(1621)、南海道の総鎮護として紀州藩祖徳川頼宣公によって創建された神社で、景勝地として知られる和歌の浦の山腹に鎮座している。現存する社殿はいずれも創建時に建造されたもので、楼門等7棟の建物が重要文化財に指定され、豪華絢爛な社殿景観を今に伝えている。 楼門は入母屋造、本瓦葺、三間一戸の楼門で、参道の石段を上がったところに建っている。朱塗りに極彩色の装飾が施された華麗な門で、左右に東西廻廊が接続する。 東西廻廊は切妻造、本瓦葺で、楼門の左右に接続する。それぞれ桁行三間、梁間二間規模で、楼門などと一体となって社頭景観を形成している。 参考資料:紀州東照宮案内リーフレット/国指定文化財等DB(文化庁) 2010-1-8 |
和歌山県の重要文化財建造物 2018-1-30 現在 |