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番号・名称 年 代   構造等
010 天満神社末社天照皇太神宮豊受大神宮本殿 慶長
(1596-1615)
二間社流造、檜皮葺
     
     
       
       
天満神社末社天照皇太神宮豊受大神宮
本殿 (撮影:2010-2)
天満神社末社天照皇太神宮豊受大神宮
本殿 (撮影:2010-2)
    和歌山県の重要文化財建造物      2018-1-30 現在
特徴等
天満神社は康保年間(964~968)の創建という古社で、和歌の浦を見晴らす天神山の中腹に鎮座している。現在の社殿は、豊臣秀吉による兵火の後、慶長年間に再建されてもので、楼門、本殿及び末社の本殿2棟が重要文化財に指定されている。
末社天照皇太神宮豊受大神宮本殿(まっしゃてんしょうこうたいじんぐうとようけだいじんぐうほんでん)は二間社流造、檜皮葺で、本殿の東側の覆屋内に建っている。勾欄は擬宝珠勾欄とし、浜床を設けている。小規模ながら、極彩色による装飾を施した華麗な社殿で、木鼻や蟇股等の様式から、慶長再興時のものと見られている。
参考資料:和歌浦天満宮由緒記/国指定文化財等DB(文化庁)
2010-2-9