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特徴等
護国院は文安6年(1449)に唐僧・為光上人によって開創された古刹で、正式の寺名は紀三井山金剛宝寺護国院と称するが、一般には紀三井寺として親しまれている。
楼門は入母屋造、本瓦葺の建物で、参道の石段を少し上ったところに建っている。三間一戸形式で、中央を通路とし、両脇間には金剛力士像を安置する。通路の頭貫上には牡丹などの彫刻を施した欄間を入れ、2階には勾欄付の縁を廻らせる。丹塗りの優美な姿の楼門である。
参考資料:現地の説明板(和歌山県教育委員会等)/国指定文化財等DB(文化庁)
2010-1-13
護国院楼門 (撮影:2009-12) 護国院楼門 (撮影:2009-12)
護国院楼門 (撮影:2009-12) 護国院楼門 (撮影:2009-12)
番 号 名 称  年 代   構造等
005 護国院楼門  室町中期(1393-1466) 三間一戸楼門、入母屋造、本瓦葺
     
     
       
       
    和歌山県の重要文化財建造物             2018-1-30 現在