旧柳川家住宅前蔵 (撮影:2010-6) 旧柳川家住宅前蔵 (撮影:2010-6)
       
       
       
       
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番 号 名 称  年 代   構造等
003 旧柳川家住宅
前蔵
 
文化4年
(1807)
土蔵造、桁行10.6m、梁間5.9m、二階建、切妻造、本瓦葺
特徴等
柳川家は、近世以来漆器の製造販売を営み、大庄屋を務めたこともある家柄という。この住宅は海南市黒江の入り江の奥に建てられていた町屋で、昭和46年(1971)に現在地に移築された。
前蔵は2階建、切妻造、本瓦葺の土蔵で、主屋の背後、中庭の先に建つ。前後の平側に入口を設け、外壁は白漆喰仕上、正面以外は腰に竪板を張る。中庭をはさんで対峙する主屋
とともに、商家の主要要素としてその屋敷構を構成する。
参考資料:風土記の丘案内リーフレット/国指定文化財等DB(文化庁)
2010-6-1
     
     
       
       
    和歌山県の重要文化財建造物             2018-1-30 現在