番 号 | 名 称 | 年 代 | 構造等 |
002 | 旧谷山家住宅 | 寛延2年 (1749) |
主屋:土蔵造、桁行9.5m、梁間8.9m、一部二階、南面突出部 桁行3.0m、梁間5.0m、切妻造、東面及び北面庇付、本瓦葺 倉:土蔵造、桁行4.8m、梁間4.0m、切妻造、本瓦葺、東面主屋に接続 |
特徴等 |
この建物は海南市下津の浜で代々海運と漁業を営んできた谷山家の住宅で、昭和46年(1971)にこの風土記の丘に移築された。江戸中期の建造で、木造2階建、切妻造、本瓦葺の主屋と、直角に接続した倉からなっている。主屋は敷地にあわせて縦に長い台形の平面をしており、全体に居室が少なく、ほとんど吹き抜けの土間になっている。建築年代が明らかな漁家として、貴重な遺例と評されている。 参考資料:風土記の丘案内リーフレット/国指定文化財等DB(文化庁) 2010-6-1 |
和歌山県の重要文化財建造物 2018-1-30 現在 |