特徴等 |
和歌山城は、元和5年(1619)に德川頼宣が入国して大いにその規模を整え、名城と呼ばれていた。天守の他多くの建造物を今次戦災で焼失したが、この岡口門はわずかに難をまぬがれて残存した。 岡口門は和歌山城の東南に位置する櫓門で、当初大手門(表門)として築造されたが、大手門が別に造られたため、搦手門(裏門)として改修された。往年の和歌山城の姿を伝える貴重な遺構である。 参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁) 2009-1-7 |
番 号 | 名 称 | 年 代 | 構造等 |
001 | 和歌山城岡口門 | 元和7年(1621) | 櫓門、切妻造、本瓦葺 |
和歌山県の重要文化財建造物 2018-1-30 現在 |