特徴等 |
旧葛城館は桁行5間半、梁間5間規模、総3階建の旅館建築で、JR和歌山線高野口駅前に北面して建っている。高野口が高野山参詣の拠点であった頃に賑わったが、10年ほど前に休館したという。入母屋造、桟瓦葺の東西棟で、正面及び東側面には銅板葺の庇を各階に廻す。正面の屋根には瓦葺の千鳥破風と銅板葺の軒唐破風を重ね、1階から3階までほぼ全面を硝子戸とした開放的な造りである。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁) 2010-2-9 |
旧葛城館 (撮影:2010-2) | 旧葛城館 (撮影:2010-2) |
和歌山県の登録文化財建造物 2018-12-25 現在 |
旧葛城館 (撮影:2010-2) |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
144 |
明治(1868 -1911)後期 |
木造3階建、瓦葺、建築面積113㎡ |
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