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旧橋本本陣池永家住宅土蔵 (撮影:2010-2) |
和歌山県の登録文化財建造物 2018-12-25 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
138 土蔵 |
江戸後期 (1751-1829) |
木造2階建、瓦葺、建築面積43㎡ |
特徴等 |
旧橋本本陣池永家住宅は、紀ノ川に面した交通の要衝であり,江戸時代を通じて宿駅,商業地として栄えた橋本宿に立地する町家である。大和(伊勢)街道に北面して東から主屋、表門、土蔵が建ち並び、敷地の奥、紀ノ川に面した位置に建つ離座敷は橋本本陣として用いられたという。 土蔵は2階建、本瓦葺の土蔵で、街道に面する平側の1階は腰を海鼠壁、上部を黒漆喰壁として格子を付け、2階は白漆喰壁として明り窓を設けている。一部に改造が見られるが、主屋や表門と一体となって往時の街道景観を今に伝えている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁) 2010-2-18 |