h：

旧橋本本陣池永家住宅表門 (撮影：2010-2)	旧橋本本陣池永家住宅表門 (撮影：2010-2)

和歌山県の登録文化財建造物　　　　2018-12-25 現在

番号-名称		年 代	構造等
137 旧橋本本陣池永家住宅 表門		江戸後期 (1751-1829)	木造四脚門、瓦葺、建築面積6㎡

特徴等

旧橋本本陣池永家住宅は、紀ノ川に面した交通の要衝であり，江戸時代を通じて宿駅，商業地として栄えた橋本宿に立地する町家である。大和 (伊勢) 街道に北面して東から主屋、表門、土蔵が建ち並び、敷地の奥、紀ノ川に面した位置に建つ離座敷は橋本本陣として用いられたという。 表門は本瓦葺の四脚門で、主屋と土蔵に挟まれて建っている。潜戸と脇壁に与力窓が付き、本陣である離座敷への通路を構成している。屋根は主屋の下屋と連続的に架けられている。 参考資料：国指定文化財等DB(文化庁) 2010-2-18