みそや別館上蔵及び離れ座敷

特徴等

みそや別館は、橋本市の市街地を東西に通る伊勢街道に南面して建っている。
上蔵は2階建、切妻造、本瓦葺の道具蔵で、軒に大型の鉢巻を廻した重厚な姿を見せて主屋の背後に建っている。南妻面に蔵前を設け、戸口に屋号を塗り込んだ観音開土戸を付ける。西の離れ座敷は床付の数寄屋風座敷と仏間から構成され、上蔵と一体化した造りになる。両建物を巧みに一体化して屋敷背後の構えを整えている。
参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)
2010-2-18

番号-名称		年代	構造等
132 みそや別館上蔵及び離れ座敷		明治17年 (1884)	木造2階建、瓦葺、建築面積126㎡


みそや別館上蔵及び離れ座敷 (撮影：2010-2)	みそや別館上蔵及び離れ座敷 (撮影：2010-2)

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