特徴等 |
みそや別館主屋は2階建、切妻造、桟瓦葺の町屋で、橋本市の市街地を東西に通る伊勢街道に南面して建っている。西半を中庭としたコの字型平面をもつ表屋造風の建物で、緩い起り屋根をかけ、北西部に煙り出しを設ける。正面は通しの下屋を差し掛けて1階はほぼ全面開口部とし、2階には虫籠窓風の窓をあける。この周辺は近年、再開発により古い建物の取り壊しが進んでいるようだが、かかる歴史的建造物が今後どのように保存されていくか気になるところではある。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁) 2010-2-18 |
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みそや別館主屋 (撮影:2010-2) | みそや別館主屋 (撮影:2010-2) |
和歌山県の登録文化財建造物 2018-12-25 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
131 |
明治17年 (1884) |
木造2階建、瓦葺、建築面積126㎡ |
みそや別館主屋 (撮影:2010-2) |