千葉県の重要文化財建造物 2018-1-17 現在 |
特徴等 |
飯高檀林 (いいだかだんりん) は、天正8年(1580)に匝瑳市 (そうさし) の中心から北方約8kmの舌状台地に造られた日蓮宗の学問所である。明治5年(1872)の学制改革により、同7年に廃檀となり約300年の歴史を閉じた。飯高檀林の伽藍のうち講堂、鐘楼、鼓楼、総門が重要文化財に指定されており、その他の建造物とともに飯高寺として保存され、最盛期には6百人以上の学僧が学んだといわれる学問所の隆盛を今に伝えている。 総門は、参道入口の階段上に位置する銅板葺の簡素な高麗門である。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板(千葉県教育委員会/八匝教育委員会)/匝瑳市HP 2006-10-25 |
飯高寺総門 (撮影:2006-10) | 飯高寺総門 (撮影:2006-10) |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
43 飯高寺総門 | 延宝8年 (1680) |
高麗門、銅板葺 |