千葉県の重要文化財建造物       2018-1-17 現在
番号・名称 年 代   構造等
32 竜正院仁王門 文亀4年
(1504)頃
三間一戸八脚門、寄棟造、茅葺
竜正院仁王門 (撮影:2006-11) 竜正院仁王門 (撮影:2006-11)
       
       
       
       
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特徴等
竜正院は平安初期の承和5年(838)慈覚大師の開基と伝わる古刹で、霞ケ浦の南方に位置している。坂東33ヶ所観音霊場の第28番札所で、古来多くの参詣客を集めてきた。
仁王門は寄棟造、茅葺の三間一戸八脚門で、正面は縦格子、周囲は羽目板張り、柱は珍しい十六角柱である。柱上の斗栱は出組 (一手先斗栱) で軒桁を受け、各柱間には間斗束を設けている。軒の出が深く、落ち着いた佇まいでで参詣客を迎えている。
参考資料:現地の説明板(成田市教育委員会/滑河山龍正院)/国指定文化財等DB(文化庁)
2008-1-21
       
       
       
       
竜正院仁王門 (撮影:2006-11) 竜正院仁王門 (撮影:2006-11)