千葉県の重要文化財建造物 2018-1-17 現在 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
07 香取神宮楼門 | 元禄13年(1700) | 三間一戸楼門、入母屋造、 銅板葺 |
特徴等 |
香取神宮は神武天皇18年(紀元前677年) の創建と伝えられ、祭神に経津主命(ふつぬしのかみ)を奉り、古来広く崇敬をあつめてきた社である。 楼門は本殿同様、元禄13年(1700)に幕府により造営されたものである。三間一戸、入母屋造、銅板葺で丹塗りが施され、様式は純和様である。楼門内安置の随身は俗に左大臣右大臣と呼ばれているが、向かって右の老人像は「竹内宿祢」、左の壮年像は「藤原鎌足」と伝えられている。優美で均衡のとれたたたずまいで、香取神宮のシンボル的な建物となっている。 参考資料:香取神宮HP/香取神宮案内記(香取神宮社務所)/国指定文化財等DB(文化庁) 2005-10-5 |
香取神宮楼門 (撮影:2005-10) | 香取神宮楼門 (撮影:2005-10) |