宝珠院観音堂 (撮影:2006-11)
    千葉県の重要文化財建造物            2018-1-17 現在
宝珠院観音堂 (撮影:2006-11) 宝珠院観音堂 (撮影:2006-11)
番 号 名 称  年 代   構造等
004 宝珠院観音堂 永禄6年(1563)頃 桁行三間、梁間三間、一重、寄棟造、茅葺
       
       
       
       
特徴等
宝珠院は貞観年間(859-877)の開基と伝えられる古刹であるが、現在は観音堂のみとなっている。観音堂は寄棟造、茅葺の三間堂で、正面は両開きの桟唐戸があり、周囲に切目縁を廻らせている。平面は前方1間が外陣、後方2間が内陣になっている。内部の仏像などを安置する須弥壇、本尊後方の左右の来迎柱は漆塗で、厨子、天井や壁上部の組物の一部にも美しい色彩装飾が施され、通称「光堂」と呼ばれている。建築様式は禅宗様式の影響を受け、造立は室町後期とみられている。
参考資料:印西市HP/千葉県HP/国指定文化財等DB(文化庁)

2008-1-21
       
       
       
       
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