番号-名称 年 代   構造等
205 茂原昇天教会 昭和8年
(1933)
木造平屋建、瓦葺、建築面積113㎡ 
特徴等
茂原昇天教会は、明治30年(1897)に、茂原南原地区にある住宅に講義所が開かれたのに始まる。
現在の礼拝堂は昭和8年(1933)の落成で、木造平屋建、下見板張、単廊式、平面の輪郭はラテン十字形を描く。身廊部正面のハーフティンバー風に仕上げられた切妻と、正方形と八角形断面のカップルとなったトスカナ式の柱によって支持された玄関ポーチとが端正なファサードを形成し、玄関の円弧アーチ、身廊側面の窓の尖頭アーチなど、豊かな外観意匠となっている。当初の姿を良くとどめた、昭和初期の貴重な教会建築とされる。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/近代建造物調査(千葉県立現代産業科学館HP)
2006-10-21
茂原昇天教会 (撮影:2005-10) 茂原昇天教会 (撮影:2005-10)
茂原昇天教会 (撮影:2005-10)
       
       
       
       
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