番号-名称 年 代   構造等
152 内野家住宅
洋館
大正(1912-1925)初期
昭和12年(1937)移築
木造2階建、瓦葺、建築面積124㎡
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特徴等
内野家住宅洋館は、利根川下流右岸の田園地帯に位置している。洋館は大正初期に東京麹町に建設された医院の住宅を内野家が購入し、昭和12年(1937)にこの地に移築して改造したものである。木造2階建、瓦葺で、南の庭に向けてベイウインドウ状の張出しを設け、2階をサンルーム風の部屋、階下を吹放ちとしてテラス風に造る。外観は昭和初期の意匠が支配的であるが、内部インテリアは階段室を含め大正期の雰囲気をよく留めている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/ウェブ版千葉県近代建造物実態調査報告書(千葉県教育委員会・千葉県立現代産業科学館)
2006-10-24
内野家住宅洋館 (撮影:2006-10) 内野家住宅洋館 (撮影:2006-10)
       
       
       
       
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