特徴等 |
この建物は、大網市街地の道路に東面して建っている。木造2階建、瓦葺で、もとは千葉銀行の支店であった。外壁は、腰部が切石積で、ほかはタイル張りである。ファサードは庇を付けた玄関を中央に設け、頂部に半円アーチのゲーブル(破風)を立上げている。腰から頂部まで通した柱形のような突出部や2階の縦長窓など、垂直性を強調した優美な意匠である。現在は二輪車店として利用されている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/ウェブ版千葉県近代建造物実態調査報告書(千葉県教育委員会・千葉県立現代産業科学館) 2006-10-27 |
熱海輪店(旧千葉銀行大網支店) (撮影:2006-10) |
熱海輪店(旧千葉銀行大網支店) (撮影:2006-10) |
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番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
062 熱海輪店(旧千葉銀行大網支店) | 大正15年 (1926) |
木造2階建、瓦葺、建築面積48㎡ |
熱海輪店(旧千葉銀行大網支店) (撮影:2006-10) |
千葉県の登録文化財建造物 2018-12-27 現在 |