特徴等
この建物は、利根川支流黒部川の舟運で栄えた小見川町の代表的商家の土蔵で、旧銚子街道に南面して建っている。南北棟、瓦葺2階建、平入で、店舗側の東面に蔵前を設け、西面は板張とする。外観上は標準的造りの土蔵であるが、洪水に備えて床高を上げるなどの工夫も見られる。現在は、貝紫染色の染織工芸品を収蔵した、国内でも唯一の貝紫博物館として活用されている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2019-10-22
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染織処谷屋土蔵(夢紫美術館)
(撮影:2006-11)
染織処谷屋土蔵(夢紫美術館)
(撮影:2006-11)
番号-名称 年 代   構造等
056 染織処谷屋土蔵
(夢紫美術館)
明治(1868
-1911)初期
土蔵造2階建、瓦葺、建築面積20㎡
染織処谷屋土蔵(夢紫美術館)
(撮影:2006-11)
       
       
       
       
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