番号-名称 年 代   構造等
053 渋谷嘉助旧宅
正門
明治43年
(1910)頃
煉瓦造平屋建、瓦葺、建築面積99㎡
特徴等
この門は、本格的和風邸宅が建つ敷地の入り口に設けられた、民家ではめずらしい煉瓦造の門である。明治43年(1910)頃の建築で、正面左右を倉とする長屋門風の形態をとっている。赤煉瓦の壁面は、1段ごとに交互に小口面と長手面とが現れるイギリス積みで構成する。外壁はバットレスにより正面を3間に区切っており、中央には半楕円形アーチの出入り口が設けられている。また、側面の上部にある2連の丸窓も特徴的であり、建築当時の進取の気風を感じ取ることができる。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/千葉県HP
2019-10-21
渋谷嘉助旧宅正門 (撮影:2006-11) 渋谷嘉助旧宅正門 (撮影:2006-11)
渋谷嘉助旧宅正門 (撮影:2006-11)
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