番号-名称 年 代   構造等
049 寺田本家
醸造蔵
明治期
(1868-1911)
煉瓦造平屋建、瓦葺、建築面積241㎡
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特徴等
寺田本家は延宝年間(1673)創業と伝える老舗酒造家で、香取郡神崎町に位置している。醸造蔵は煉瓦造平屋建、寄棟造、瓦葺の蔵で、明治初期の建造と見られている。煉瓦積はイギリス積、小屋組はクイーンポストトラスで、対束の頭部を繋ぐ水平材を挟み梁とするなど構法上にも見どころがある。小屋組を構成する陸梁の上には、太い根太を架け渡して床を張り、屋根裏部屋を設けて倉庫として用い、明かり取りのために屋根窓を付けている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/千葉県HP
2019-10-21
寺田本家醸造蔵 (撮影:2006-11) 寺田本家醸造蔵 (撮影:2006-11)
       
       
       
       
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