北海道の登録文化財建造物 2018-9-8 現在 |
特徴等 |
札幌教会は、明治22年(1889)にメソジスト派の教会として発足した。現在の教会堂は、2代目の教会堂が延焼した後、同教会の信者でもあった道庁土木課技手の間山千代勝の設計により、明治37年(1907)年に竣工したものである。 木造骨組の表面に札幌軟石を貼る構造になり、平面はラテン十字形である。意匠は片側だけに塔をもつロマネスク風であるが、バラ窓などにゴシック風の意匠もみられる。札幌の市街地、創成川に面して建ち、市街地のランドマーク的存在として広く親しまれている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/札幌市HP 2018-10-7 |
(撮影:2008-7) |
(撮影:2008-7) |
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(撮影:2008-7) |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
015 (旧札幌美以教会堂) |
明治37年 (1904) |
石造平屋建,鉄板葺,建築面積233㎡ |