兵庫県の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |
特徴等 |
温泉寺は、養老4年(720)に城崎温泉を開いた道智上人によって天平10年(738)に開創されたという古刹で、城崎温泉を見下ろす山腹に所在している。 本堂は五間四方、入母屋造、銅板葺で、室町前期の至徳4年(1387)頃に温泉寺の中興、清禅法印により造営されてものである。和様、唐様、天竺様の三様式を巧みに取り入れた折衷様式になり、石積基壇の上に優美な姿を見せている。十一面観音像を本尊として祀る。 参考資料:温泉寺HP/国指定文化財等DB(文化庁) 2008-12-28 |
温泉寺本堂 (撮影:2006-11) | 温泉寺本堂 (撮影:2006-11) |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
255 温泉寺 本堂 |
至徳4年 (1387)頃 |
桁行五間、梁間五間、一重、入母屋造、銅板葺 |