番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
245 姫路城ヨの渡櫓 |
慶長6-14年 (1601-1609) |
南北二棟より成り一間廊下をもって連接す、ともに一重渡櫓、本瓦葺 |
特徴等 |
姫路城は、姫山に設けられた赤松氏の居城にはじまると伝わり、その後豊臣秀吉の中国攻めの拠点となり、次いで慶長5年(1600)に関ヶ原の戦いの功により城主となった池田輝政により増築を含む根本的な整備が行われ、慶長14年(1509)末には概ね完成したと考えられている。我国の城郭建築最盛期を代表する重要な城郭であり、平成5年(1993)には世界文化遺産に登録された。白漆喰塗りの城壁の美しさから、白鷺城の名で呼ばれている。 ヨの渡櫓は、ルの櫓の東側から東北方向に延び、途中で矩折れてヌの櫓に至る一重の渡櫓である。南北二棟より成り、一間廊下をもって連接されている。西の丸の北辺を防御する主要な施設である。 参考資料:国指定文化財等DB (文化庁)/世界遺産姫路城website (姫路城管理事務所) 2023-8-14 |
兵庫県の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |