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姫路城いの門東方土塀 (撮影:2023-7) 姫路城いの門東方土塀 (撮影:2023-7)
       
       
       
       
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    兵庫県の重要文化財建造物       2018-2-1 現在
番号・名称 年 代   構造等
181 姫路城いの門東方土塀 慶長6-14年
(1601-1609)
延長106.2m、控壁五所、銃眼三十三所、本瓦葺、るの門附属
特徴等
姫路城は、姫山に設けられた赤松氏の居城にはじまると伝わり、その後豊臣秀吉の中国攻めの拠点となり、次いで慶長5年(1600)に関ヶ原の戦いの功により城主となった池田輝政により増築を含む根本的な整備が行われ、慶長14年(1509)末には概ね完成したと考えられている。我国の城郭建築最盛期を代表する重要な城郭であり、平成5年(1993)には世界文化遺産に登録された。白漆喰塗りの城壁の美しさから、白鷺城の名で呼ばれている。
いの門東方土塀は、いの門の東から三国堀の北側を東進し、南に折れて三国堀の東南角で東に折れ、「りの二渡櫓」の石垣に接している。石垣の上に設けられており、延長は106.2m、控壁五ヵ所、銃眼三十三ヵ所を設け、「りの二渡櫓」の石垣との間に「るの門」(穴門)が設けられている。この門を入ってUターンし、「ぬの門」を抜けると「上山里曲輪」となり、天守への近道となる。
参考資料:国指定文化財等DB (文化庁) /世界遺産姫路城website (姫路城管理事務所)
2023-8-15
姫路城いの門東方土塀 (撮影:2023-7) 姫路城いの門東方土塀 (撮影:2023-7)