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番号・名称 年 代   構造等
109 春日神社
能舞台
文久元年
(1861)
舞台、橋掛、鏡の間及び楽屋よりなる
舞台:桁行5.9m、梁間5.9m、一重、入母屋造、妻入、背面脇座及び後座附属、桟瓦葺 橋掛:桁行9.8m、梁間2.7m、一重、両下造、桟瓦葺、東面廊下付 鏡の間:桁行8.9m、梁間7.6m、一部二階、切妻造、東面下屋、西面庇付、桟瓦葺
春日神社能舞台 (撮影:2009-4) 春日神社能舞台 (撮影:2009-4)
特徴等
この能舞台は、篠山藩主第13代の青山忠良の寄進により、文久元年(1861)に建立されたもので、篠山市街地の北部に位置する春日神社の境内に建っている。舞台、橋掛、鏡の間及び楽屋よりなり、舞台は方形、入母屋造、南に刎高欄付の脇座、東に後座を設ける。この北には橋掛が北東に延び、北側にある鏡の間及び楽屋に接続する。橋掛は両下造、鏡の間及び楽屋は切妻造で南側が一室の鏡の間,北側が二階建の楽屋になる。西日本でも屈指の近世能舞台である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板(篠山市教育委員会)
2009-4-12
春日神社能舞台 (撮影:2012-10)
     
     
       
       
    兵庫県の重要文化財建造物       2018-2-1 現在