特徴等 |
この館は、明治19年(1886)来日以来同41年(1908)まで神戸に住み、神戸のアメリカ総領事となったシャープの邸宅として明治36年(1903)頃に建築されたものである。木造2階建、桟瓦葺、コロニアル様式の洋風建築で、外壁は下見板張のオイルペイント塗装である。1、2階に出窓を設けた側面や関ホールの意匠など秀逸で、神戸に残る洋館の中でも特に優れたものの一つとされる。 参考資料:現地の説明板(神戸市教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁) 2009-1-11 |
番 号 | 名 称 | 年 代 | 構造等 |
005 | 小林家住宅 (旧シャープ住宅) |
明治36年(1903)頃 | 木造、二階建一部三階、桟瓦葺、建築面積210㎡ |
兵庫県の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |