特徴等 |
この住宅は、ドイツ人の貿易商トーマスが明治42年(1909)頃に建てた自邸で、「風見鶏の館」として親しまれている。設計はドイツ人デ・ラランデ、色鮮やかなレンガ色の色調や石積みの玄関ポーチなど重厚なたたずまいを見せる。北野・山本地区に残る煉瓦張の建物としては唯一のもので、記念写真を撮る観光客でいつも賑わっている。 参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁) 2009-1-12 |
番 号 | 名 称 | 年 代 | 構造等 |
004 | 旧トーマス住宅 | 明治42年 (1909) |
石、煉瓦及び木造、建築面積217.8㎡、二階建、地下一階、塔屋付、スレート葺 |
兵庫県の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |