長田神社本殿

特徴等

長田神社は、日本書紀に神功皇后摂政元年 (西暦201年とされる) の創祀と記されている古社で、神戸市長田区に鎮座している。現社殿のほとんどは、寛文元年(1661)の社殿が大正13年(1924)漏電による火災で焼失した後、昭和3年(1928)に再建されたものである。
本殿は木造平屋建、銅板葺、三間社流造で、昭和3年(1928)再建社殿の一つである。切石積基壇上の亀腹上に建ち、柱は円柱で、四方に跳高欄付切目縁を廻らす。木部は丹塗を施し、要所を錺金具 (かざりかなぐ) で装飾した優美な社殿で、設計は香川定太郎である。
参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)／長田神社HP
2009-4-7

番号-名称		年代	構造等
037 長田神社本殿		昭和3年 (1928)	木造平屋建、銅板葺、建築面積25㎡


長田神社本殿 (撮影：2009-4)	長田神社本殿 (撮影：2009-4)

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