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    兵庫県の登録文化財建造物    2018-12-26 現在
特徴等
長田神社は、日本書紀に神功皇后摂政元年 (西暦201年とされる) の創祀と記されている古社で、神戸市長田区に鎮座している。現社殿のほとんどは、寛文元年(1661)の社殿が大正13年(1924)漏電による火災で焼失した後、昭和3年(1928)に再建されたものである。
幣殿は、本殿と拝殿の間に位置する社殿である。東西棟の本殿とは棟を直交させた切妻造の建物で、桁行2間・梁間1間の規模とする。柱は角柱、組物は出三斗で中備に蟇股を入れ、軒は二軒疎垂木とするなど本殿とは異なる仕様とし、桁行柱間には蔀戸を立てる。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/長田神社HP
2009-4-7
長田神社幣殿 (撮影:2009-4) 長田神社幣殿 (撮影:2009-4)
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番号-名称 年 代   構造等
036 長田神社幣殿 昭和3年
(1928)
木造平屋建、銅板葺、建築面積18㎡
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