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特徴等

智恩寺は、大同3年(808)に平城天皇の勅願寺として創建され、延喜4年(904)に醍醐天皇によって山号と寺号をつけられたと伝わる古刹で、特別名勝「天橋立」の域内に位置している。知恵の仏様・文殊菩薩を本尊とし、古来広く信仰を集めてきた。
多宝塔は室町後期、明応9年(1500)に建立で、塔内に大日如来坐像が安置されている。屋根や亀腹などが柔らかい曲線を描く優美な多宝塔である。
参考資料:現地の説明板(宮津市教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2018-4-10

智恩寺多宝塔 (撮影:2010-9) 智恩寺多宝塔 (撮影:2010-9)
番号・名称 年 代   構造等
649 智恩寺多宝塔 明応9年(1500) 三間多宝塔、こけら葺
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    京都府の重要文化財建造物         2018-2-1 現在