特徴等 |
本神社は、もとは三室戸寺の鎮守として建てられたものであるが、明治維新の神仏分離令により独立の神社となり現在に至っている。 本殿は三間社流造、こけら葺で、長享元年(1487)の建造になる。身舎は丸柱を用い、向拝は面取りした角柱としている。三方に勾欄付の縁を廻し、両脇に脇障子を立て、正面は擬宝珠柱付登勾欄を付した木階七級を設け、浜床を張る。近年修復されたのであろう、鮮やかな朱色の美しい社殿であった。 参考資料:宇治の建造物(宇治市HP)/国指定文化財等DB(文化庁) 2023-4-18 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
517 十八神社本殿 |
長享元年(1487) |
三間社流造、こけら葺 |
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京都府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |