番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
501 萬福寺西方丈 | 寛文元年 (1661) |
桁行17.8m、梁間11.9m、一重、切妻造、東面、北面、西面庇附属、こけら葺、廊附属、桟瓦葺 |
特徴等 |
萬福寺 (まんぷくじ) は中国僧隠元によって寛文元年(1661)に開創された黄檗宗の大本山で、宇治市五ヶ庄の里に位置している。伽藍の配置や堂舎の建築様式は中国の明時代末期頃の様式で造られており、建築材も東南アジア原産のチーク材が使われている。伽藍は延宝7年(1679)までにほぼ完成した。総門はじめ23棟の建物が重要文化財に指定されており、江戸前期の特色ある伽藍の様子を今に伝えている。 |
京都府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |