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番号・名称 年 代   構造等
484 宇治上神社本殿
   (国宝)
平安後期
(1086-1184)
桁行五間、梁間三間、一重、流造、檜皮葺、内殿三社、各一間社流造
宇治上神社本殿 (撮影:2022-12) 宇治上神社本殿 (撮影:2022-12)
特徴等
宇治上神社は宇治橋から4百メートルほど上流の宇治川右岸、宇治神社の後方に位置している。対岸には平等院があり、平等院鳳凰堂の完成後、宇治に来訪する貴族の信仰も厚かったという。
本殿は桁行五間、梁間三間、流造、檜皮葺で、拝殿より一段高い境内地に建っている。内部にそれぞれ大きさの違う一間社流造の内殿三棟を併立させ、これに覆屋をかけた非常に珍しい形式である。建立年代は細部の手法から平安後期(1086-1184)の12世紀前期と推定されており、神社建築として最古の遺構である。
参考資料:宇治上神社HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2022-12-6
宇治上神社本殿 (撮影:2022-12)
       
       
       
       
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