番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
481 観智院客殿 (国宝) |
慶長10年 (1605) |
桁行12.7m、梁間13.7m、一重、入母屋造、妻入、正面軒唐破風付 中門 桁行一間、梁間一間、一重、切妻造 総銅板葺 |
特徴等 |
観智院 (かんちいん) は東寺の子院 (しいん) の一つで、北大門から北に延びる櫛笥小路 (くしげこうじ) の東側に建っている。客殿は桁行12.7m、梁間13.7m、一重、入母屋造、妻入で、正面に軒唐破風を付ける。慶長10年(1605)の建立になり、国宝の滋賀県光浄院客殿、勧学院客殿とならんで、桃山時代の一般的な住宅形式を示し、僧侶の私房の様子をよく示した遺構として貴重なものである。 参考資料:観智院案内リーフレット(観智院)/国指定文化財等DB(文化庁) 2022-12-5 |
京都府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |