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番号・名称 年 代   構造等
473 教王護国寺北大門 慶長6年(1601)頃 三間一戸八脚門、切妻造、本瓦葺
特徴等
教王護国寺 (東寺) は、平安京の正門・羅城門を挟んで建立された東西両官寺の東寺で、延暦15年(796)の創建である。桓武天皇のあとに即位した嵯峨天皇は弘仁年間(810-824)に当寺を空海に勅賜され、真言宗の大本山となった。その後の長い歴史の中で衰退した時期もあったが、信長・秀吉の寄進などもあり伽藍が整備されていった。
北大門 (きただいもん) は切妻造、本瓦葺の三間一戸八脚門で、慶長6年(1601)頃の建造である。本坊を囲む築地塀の北辺中央に開かれ、南大門から北に、金堂、講堂、食堂、北大門と一直線に並んでいる。
参考資料:東寺HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2022-12-5
教王護国寺北大門 (撮影:2022-12) 教王護国寺北大門 (撮影:2022-12)
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    京都府の重要文化財建造物         2018-2-1 現在