番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
466 教王護国寺南大門 | 慶長6年(1601) | 三間一戸八脚門、切妻造、本瓦葺 |
特徴等 |
教王護国寺 (東寺) は、平安京の正門・羅城門を挟んで建立された東西両官寺の東寺で、延暦15年(796)の創建である。桓武天皇のあとに即位した嵯峨天皇は弘仁年間(810-824)に当寺を空海に勅賜され、真言宗の大本山となった。その後の長い歴史の中で衰退した時期もあったが、信長・秀吉の寄進などもあり伽藍が整備されていった。 南大門 (なんだいもん) は切妻造、本瓦葺の三間一戸八脚門で、境内の南辺中央に九条通りに南面して開かれている。元の門は明治元年に焼失、現在の門は、三十三間堂の西門を平安遷都1100年にあたる明治28年(1895)に移築されたものである。 参考資料:東寺HP/国指定文化財等DB(文化庁)/京都観光Navi(京都市観光協会) 2022-12-4 |
京都府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |