特徴等
覚勝院宝篋印塔 (かくしょういんほうきょういんとう) は十万円覚上人を祀る石造宝篋印塔で、清凉寺の北にある覚勝院墓地の中央に建っている。室町前期(1333-1392)の造立で、塔身の四方に顕教四仏 (東方 薬師如来、西方 阿弥陀如来、南方 釈迦如来、北方 弥勒如来) が彫られている。
この墓地は、古くは清凉寺の塔中地蔵院の墓地であったが、地蔵院が大覚寺の塔頭覚勝院に合祀されたことにより、覚勝院墓地となったもので、大覚寺の南に位置する覚勝院から500mほど離れている。
参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁)
2023-6-11
       
       
       
       
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番号・名称 年 代   構造等
453 覚勝院宝篋印塔 室町前期
(1333-1392)
石造宝篋印塔、基壇付
覚勝院宝篋印塔 (撮影:2023-6) 覚勝院宝篋印塔 (撮影:2023-6)
覚勝院宝篋印塔 (撮影:2023-6) 覚勝院 (撮影:2023-6)
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