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番号・名称 年 代   構造等
401 東福寺偃月橋 慶長8年(1603) 木造廊橋、橋脚五基、廊:桁行十一間、梁間一間、一重、切妻造、桟瓦葺
東福寺偃月橋 (撮影:2022-10) 東福寺偃月橋 (撮影:2022-10)
       
       
       
       
特徴等
東福寺は、鎌倉前期 (1185-1274) に九条家の菩提寺として九条道家により造営された寺院で、東山区の最南部に位置している。
偃月橋 (えんげつきょう) は境内を流れる三ノ橋川に架かる屋根のついた木造廊橋で、伽藍の東北部、塔頭竜吟庵の入口に当る橋である。慶長8年(1603)の建造で、橋脚五基、廊は桁行十一間、梁間一間、一重、切妻造、桟瓦葺である。下流に架かる通天橋・臥雲橋とともに東福寺三名橋と呼ばれている。偃月とは、弓の弦を張ったような形の弓張月のこと。

参考資料:東福寺案内リーフレット(東福寺)/国指定文化財等データベース(文化庁HP)
2022-11-2
東福寺偃月橋 (撮影:2022-10) 東福寺偃月橋 (撮影:2022-10)
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