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番号・名称 年 代   構造等
399 東福寺十三重塔 康永2年(1343) 石造十三重塔
東福寺十三重塔 (撮影:2022-10) 東福寺十三重塔 (撮影:2022-10)
特徴等

東福寺は、鎌倉前期 (1185-1274) に九条家の菩提寺として九条道家により造営された寺院で、東山区の最南部に位置している。
十三重石塔は花崗岩製で、境内東南部の高台に建っている。初重基壇には梵字が刻まれており、台石には康永2年(1343) の刻銘があるので、同年の造立と見られている。東福寺の案内パンフレットには、「九条道家が当寺創立を祈願して造立。」と説明されているが、年代が矛盾するので釈然としない。
参考資料:東福寺案内リーフレット(東福寺)/国指定文化財等データベース(文化庁HP)
2022-11-2

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