番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
398 東福寺浴室 | 長禄3年(1459) |
桁行三間、梁間四間、一重、正面入母屋造、背面切妻造、本瓦葺 |
特徴等 |
東福寺は、鎌倉前期 (1185-1274) に九条家の菩提寺として九条道家により造営された寺院で、東山区の最南部に位置している。 浴室は室町中期の長禄3年(1459)に建造されたもので、東大寺の湯屋(1406)に次いで古い浴室とされている。桁行三間、梁間四間、一重、正面入母屋造、背面切妻造、本瓦葺で、お湯や薪を節約するために、簀子 (すのこ) を通して蒸気を下から送る蒸し風呂形式なっていたとのことである。 参考資料:現地の説明板(東福寺)/国指定文化財等データベース(文化庁HP) 2022-11-1 |
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京都府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |